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1人の姫と4人の王子

第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」


先「なんや?中園どないした?大丈夫か?」


大丈夫⁉︎そんなわけないじゃん!
ここにいてたくない……
今すぐにここから逃げ出したい……

でも、そんなことをしたら雪菜が喜ぶだけ。
そんなことは絶対にしたくない‼︎‼︎


雪「明結大丈夫?顔色が悪いよ?保健室に行って来た方がいいんじゃないかな?」

明結「大丈夫だよ雪菜。ほら、もうすぐ1時間目始まっちゃうよ、先生に席を教えてもらわないと」

先「あぁ、そやな。向井、お前の席は柳沢の隣や。」

雪「はい」

今回は先生の言うことをしっかりと聞く賢い子って感じで行くんだ……

毎年先生が変わると性格を変えていた雪菜。確か3年はスポーツができそうな元気っ子だったよね

キーーンコーーンカーーンコーーン

先「じゃあ、理科の先生くるまでなかよーしてな」

先生が出て行くと同時に雪菜の周りには人が集まった
あぁ、きっと今雪菜の周りにいる子達は何があっても雪菜を信じるように洗脳されるんだろうな……


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