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1人の姫と4人の王子

第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」


色々と考えていたら先生の口から転校生の名前が出てきた


先「転校生の名前は向井雪菜ちゅー名前や。」

えっ?今………なんて言った?

先「んじゃ、入ってこい」


ガラガラガラガラ


雪「おはようございます。先程紹介していただいた向井雪菜です。元は百合山高校に通っていました。これからよろしくお願いします」


やだ、やだ、やだ、嘘でしょ?
雪菜?あの時の雪菜?
今このタイミングで?

雪「あれ?明結?久しぶりだね。中学校以来かな?」


ゆっくりと雪菜が私の方に近づいてきた。

コワイ………

コワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイ


明結「いや‼︎触らないで‼︎私に近づかないで‼︎」

叫んだ。
ここが何処かもわからなくなって、ただ近づいてくる足音が怖くなって。ただ体が震えてきて。ただ頭の中に怖いと言う単語しか出てこなくなって……

ただ叫んだ………
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