第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」
明結「はいはい。人前で喧嘩も辞めようか?人の邪魔になるから。それから!いつまで抱きしめてんの⁉︎早く離せ‼︎」
ふぅー、これでどうだ!
私のそばには驚いた顔の誠也と冬也が立っている。まぁ、固まってくれたことで私も誠也の腕から抜け出せたんだけど
なんで驚いてんの?
冬「明結が……」
誠「せ、正論を」
誠/冬「言った‼︎」
そこ⁉︎
私が正論を言ったら悪いか‼︎
と言うか、そこまで驚くな‼︎
明結「もう知らん‼︎私は1人で学校に行く‼︎ついてくるなよ‼︎」
そう言って私は先に歩き始めた。
だいたい道は覚えたし1人で行けるもん!
冬「いや、、着いてくるなって言われたって」
誠「同じ道だから結局後をついて行ってるように見えるんだけどな……」