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1人の姫と4人の王子

第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」


冬「さて、皆学校に行こうか?」

明結「はぁーい‼︎」

誠「……はい……」


誠也全く元気ない……
見た目は変わらないから精神面をボロボロにされたんだろなー

トボトボと歩く姿は流石に可愛そすぎる


明結「誠也?大丈夫?でも、誠也が悪いんだからね?」

私がパパに怒られた時いつも優しくママが頭を撫でていってくれたことを思い出しながら誠也の頭を撫でた

私はこれが嬉しかったんだけど……誠也はどうだろう?


誠「明結!あー!やっぱりお前だけだ、俺に優しいのは‼︎」

ギュー

明結「ちょ、離して‼︎今すぐに‼︎」


私が優しい⁉︎
そんな事ない!てか、元気出て良かったけど抱きしめるな‼︎‼︎


冬「ふふっ、誠也?何をしているのかな?人前で(特に僕の前で)何故明結を抱きしめてるのかな?」


あーあ、また、冬也を怒らせた。
まぁ、今ここで喧嘩されても困るしここは私が人肌脱ぎましょう‼︎‼︎


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