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1人の姫と4人の王子

第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」




ブッチッ‼︎

あー、何かが切れたー

まぁ、私は何かわかるけどー。


誠「ん?何か切れたか?」

何にも気づいてない誠也は俯く冬也と明結に向かって誠也は聞きにきた

私はできるだけ誠也の方を見ないように顔を背ける

冬「僕の堪忍袋の尾が切れた音だよ?」

そう言ってゆっくりと誠也は顔を上げる

明結/誠也「ッ‼︎‼︎」


こ、こここ怖い………

冬也の顔は笑ってはいるけど物凄く怖い微笑み方をしていた


誠「と、とととと冬也?ど、どうしたんだ?顔が…怖いぞ……」

冬「誠也。ちょっと外に出ようか?明結は僕達が戻ってくるまでに用意を整えておくこといいね?」

明結「はい!了解しました‼︎」

冬「さて、誠也はこっちにおいで」

誠「ご、ごめんなさい。冬也さんごめんなさい。明結〜助けてくれ〜」


ははっ、前にも言われたけど私は助けないよ〜
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