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1人の姫と4人の王子

第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」


誠「そうかナオって言うんだな。お前可愛いなぁー!」

冬「明結!早く起きて用意する‼︎誠也もいつまでも犬を撫でてないで用意するって、犬を近づけるな!誠也降ろせ‼︎」

誠「いいことを考えたぞ俺は……ふっふっふっ、誠也……俺を学校休みにしないとお前の顔にこいつがひっつくぞ‼︎」


そう言って誠也はナオを抱き上げて冬也に近づける

ははっ、残念誠也。
お前は今から地獄を見るだろう……

誠也を見る私の目は哀れなものを見ている目だろう。
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