第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」
〜月曜日〜
冬「明結〜‼︎朝ですyうわっ‼︎‼︎い、いい犬!明結!早く!早く起きて犬なんとかして!」
ワンワンワン!ワン!
訳「明結を起こすのは私だって決まってんるんだから!貴方は明結を起こさなくていいのよ!」
明結「うーまだ、寝るーー」
朝から冬也の叫び声が耳に響く……
うるさいなーもう。
冬「誠也!誠也!来る!犬が来る!助けて!」
うっわ、そこまで犬が嫌いなの⁉︎
普段は助けてなんて言わないのに!
誠「んぁ?冬也大丈夫かぁ〜おーよしよし、犬、名前はなんて言うんだ?」
お、扱いがうまい‼︎
さすが、今まで冬也と一緒に居てただけある‼︎
明結「ナオだよ。ナオちゃんっていう名前。」
私は布団に潜りながら誠也に聞こえるように言った