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1人の姫と4人の王子

第6章 誠「明結が俺の物になる話」明「双子で同じ事すんな‼︎」


〜俊〜

こんばんは皆さん。

最近中々出してもらえなかった寺本俊です。

明結さんとデートをして以来全く会えません……俺、何かしたかな?


いつもの公園で待っていても意味がないと思い今日は反対方面をブラブラとしていました

すると、俺の知らない真っ赤な髪の男と明結さんを見つけたんです‼︎

とっさに隠れ2人の後ろをつけていきました。
途中で止まりました。

そこから、話し声を聞いていると明結さんの悲しい過去がわかりました

そして、あの赤髪が明結さんを抱きしめたんです⁉︎

めっちゃ、ウザかったです……

でもあの、いつも強気な明結さんが泣いた事に驚きました‼︎


俊「明結さん………」


大丈夫だろうか?

もしかしたら、まだ泣いているのかもしれない……

もしかしたら、昔の事を思い出して苦しんでいるかもしれない………


あーー‼︎

今日はここまで‼︎

明日、明日明結さんの学校まで迎えに行って話を聞こう‼︎‼︎

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