第1章 しなやかにゃんこ【黒尾鉄朗】
「まあとにかく家に行ってみなって!!」
そんな理央ちゃんの軽い一言から私は黒尾先輩の家に行くことになった
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『お邪魔します』
「いーよいーよ、親いないしそんなかしこまんないで」
黒尾先輩にはこんな感じで言われたけど、緊張してそれどころじゃ……
「んじゃ、お茶持ってくから部屋で待ってて」
っっっ!!
部屋っっっっっ!!!!!??
部屋ってことはあーんなになってこーんなになって……
大人の展開になって……って理央ちゃんが言ってた……
どうしよう
今日のパンツキティちゃんだ…