第1章 しなやかにゃんこ【黒尾鉄朗】
「なぁ……今日俺んち親いねぇんだけど、来る?」
そう言われたのは朝のこと
2個先輩の彼氏、黒尾鉄朗に言われたこと
あの時はまだその意味を理解してなかったけど…
改めて考えると…………
『っっっっっ!!/////』
やっぱり私にはまだ早いようで
『理央ちゃーんどうすればいいのー!?』
「あ、黒尾先輩のこと?
たちまだだったんだー?
もうやったかと思ってたよー」
『えっっ!!……もっもうやったって…え?』
「いや、えって言われても
せっく『あわわわわわわわわわ!!』す」
『何言ってんの理央ちゃんー!!』
「でももう高校一年生だよー?
黒尾先輩は3年生でもう卒業だし……
今のうちにも処女卒業しちゃいなよ」
ちなみに、理央ちゃんは同学年に彼氏がいて、休日はどっちかのお互いの家ですごして…るらしい
……何をしてるかはあえて言わないけど