第10章 私の恋人は魔王☆
信長「甘やかしてやると言ったが、余裕はないかもしれないが良いのか。」
「はぃ・・・。信長様と一緒なら・・・壊れても構いません・・・。」
(どうしてお前はそこまで俺の余裕を簡単に奪っていくんだ・・・。これでは抑えきれなくなりそうだな・・・)
そう言うとまず先に手首に巻いていたネクタイを優しく解き、信長が触れるだけのキスを唇、手首にすると、自身のその熱りたつ物をゆっくりと歌恋の蜜壷に挿れて行った。
歌恋の蜜壷のその先のポイントへと道のりを作るかのように、蜜が信長のそれに絡み付き、奥まで入ると歌恋の口から甘い吐息と言葉が漏れた。
「あっ・・・、すごい・・・信長様の熱い・・・。」
ゆっくりと信長は腰を動かし、動かす度に歌恋から甘い声が出る。
「はっ・・・、んぁ・・あっ・・・」
ベッドに手を付き上から歌恋を見下ろす信長はうっすら汗をかき始め、律動を少しずつ早めて行った。
腰をぐっと持ち、引き寄せるように肌と肌を重ね合わせ、上下に揺れる胸を信長の大きな手で揉みしだき、頂きを摘み、蕾を弄られ言葉にならない声だけしか出てこない。
「あっ・・・ダメ・・・ぃや・・・ぁん・・・また・・・こわれ・・・ちゃぅ・・・」
信長「壊れても構わないと言ったのはお前だ・・・もっと乱れ、もっとおまえの甘い声を聞かせろ…」
「あっん・・・・・・ぁぁぁ・・・ダメぇ・・・のぶ・・・なが・・・さまぁ・・・・・・・・・!」
信長の腕にしがみつき、何度目かの絶頂へと信長によって持っていかれ、ベッドに力なく身体を預けた。
信長「歌恋、今度はお前が上に乗ってみろ。」
「はぁ・・・、えっ・・・!?」
あっという間に体勢は逆転し、今達したばかりの歌恋を自分の身体にうつ伏せにさせる。
信長「たまには下から愛しい妻の事を見上げるのも悪くないな・・・。」
「愛しい妻って・・・!まだ婚約者ですょ・・・。」
信長「もうすぐ籍を入れるんだ!妻と呼んで何が悪い。」
(またそうやって・・・恥ずかしい事平気で言えちゃうんだから・・・。)