第8章 明智光秀 生誕祭~満月に願いをこめて~
繋がった部分からは蜜が溢れ、光秀のそれに絡みつきヌチャと音が聞こえた。
「あぁ・・・、んぁ・・・・・・ダメ・・・ぁん!」
光秀が歌恋が一番気持ちいい場所を重点的に突くと呆気なく頂点へと持っていかれ、その後も後ろから突き、歌恋を上に載せ、下から攻めたりと歌恋の身体はいつ絶頂に達しているのかわからない程になっていた。
「ぁん!・・・。あぁんっ、あっ・・・」
「歌恋・・・そろそろ出すぞ・・・」
「んぁっ・・・ダメ・・・・・・あっ、あっ、あっ・・・んぁぁぁー」
光秀の欲望からは勢いよく歌恋の中へと放たれた。
「歌恋・・・。」
(また意識を無くすほどにしてしまったか・・・。おやすみ・・・。)
光秀が欲望を抜き取り、布団を掛け唇に一つだけ、口付けを落としそのまま横になった。
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-翌朝。
歌恋が起きる前に歌恋の着替えの上に一つの小さな桐の箱を置いた。
それは昨日伝えるつもりだった『ぷろぽーず』の時に渡す指輪。
自分のために愛する人が祝ってくれる誕生日を、これからもずっと一緒に祝って行きたいと思い用意したもの。
まだ眠ってる将来の妻の寝顔を見ながら、昨日の幸せを噛み締め、部屋をあとにするのだった。
その後、目が覚めると隣りいるはずの光秀は既にいなかったが、着替えの上に見慣れない桐の箱が置かれているのに気付き、開けてみるとそこには・・・