第8章 明智光秀 生誕祭~満月に願いをこめて~
だんだんと身体に力が入らなくなり、足元から体勢を崩しそうになる。
「どうした。」
光秀はそのまま胸を襦袢越しではなく直接触れ、揉みしだき始める。
「みつ・・・ひでさ・・・んぁ・・・っダメ・・・っ」
「ダメという割にはここはどんどん硬くなっているぞ・・・?」
触って居ない方の手で歌恋をこちらに向かせ、舌で口内を犯していく。
「ふぁっ・・・」
舌を出し絡ませ、吸い付き、はしたない水音と、糸が見え、光秀を更に高まらせていた。
「歌恋・・・、今宵もお前を存分に啼かせてやる。」
向き合う形になるとそのまま歌恋の口を塞ぎ向きを変えていく。
しばらく息継ぎが出来ずに光秀の胸を軽く叩き合図をするとようやく離された。
「はぁ・・・。」
見つめ合い、そのまま光秀は軽く唇に“チュッ”と音を立て口付けをすると、顎、首筋、鎖骨、少しはだけた胸元にと下ろしていった。
「着物姿が美し過ぎて脱がせるのが勿体無いな・・・」
「光秀さんも素敵です・・・」
帯紐をとり、帯を少し緩めると、合わせを更に開きそのまま腕を抜き二つの山が、天女の羽衣ような白さで月明かりに照らされ、光秀は見とれるほどだった。
“チュッ”
「あぁぁぁ!」
「胸だけでこれだけ啼くとは・・・お前はいつからこんなにいやらしくなったんだ?」
身体を完全に起こして居られなくなり、光秀の腕に身体を支えてもらう歌恋・・・。
優しく褥に寝かすと、足もとをはだけさせ、蜜壷を指で攻めていく。
一本から二本、三本へと増やし、その都度蜜が溢れ卑猥な音が聞こえる。
「あぁぁ!ダメ・・・、そんな・・・したら・・・ぁんっ!おかしくなっちゃうぅ・・・!」
光秀の指を蜜壷は完全に絡みつき、その中を解すように動かし、その度に悲鳴にも近い声が漏れた・・・