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~恋の花が咲く場所~短編集☆彡

第7章 ぷろぽーずはまだ?


三成と恋人同士になってやっと一年。

秀吉さんと信長様との約束で恋人同士になって一年は待つように言われ、この一年色んな事がありながらもようやくここまでくることが出来た。

付き合った日は9月8日。

そして明日はその9月8日。

三成から明日の夜に会う約束をしている。
「あなたに大事なお話をしなければなりません。安土城の裏庭の一番高い岩の上で星を見ながらお待ち頂けますか?」

このところ秀吉さんと忙しく過ごしてるらしく、ほとんど会えてない。

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秀吉「歌恋いるか?」

歌恋「秀吉さん?どうしたの?」

秀吉が久しぶりに城の歌恋の部屋に顔を出してきた。


秀吉「今日、三成と夜会うんだろ?」

歌恋「どうしてそれをしってるの?」

秀吉「いや・・・、あっそれより明日の夜みんなで夕餉を食べるから忘れるなよ。」

歌恋「うん。分かった!」

秀吉(ついにこの日が来たのか・・・。三成からあの話を聞いた時は驚いたが・・・)

秀吉は1人で安土城の廊下を歩きながら感慨深げに浸っていた。


その頃三成は・・・

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