第6章 ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも・・・家康編
この傷・・・)
家康の身体には大きな傷跡がある。今川の残党に痛めつけられた時の傷跡。生死の境をさまよったあの時の傷は完全には消えなかった。だが、この傷が見えるのは着物を脱いだ時だけ。
歌恋にとってはあの時があったからこそ、今こうして家康と同じ思いになり、夫婦になれた思い出のようなもの。
いつもその傷跡が見える時には、そこに手を当てるようにしている。
あの時の事を忘れないように。
「歌恋、見過ぎだから。」
「だって・・・」
「そろそろ限界だから・・・挿れるよ。」
「はぁん。」
褥に寝かされたまま、足を開かれ家康のいきり立つものを蜜壷へといれる。
最初は浅めに、蜜壷の中に家康のそれを受け入れるようにそして、だんだんと奥へと挿れる。
蜜壷からは先程までは透明な蜜が家康と一緒になった事でだんだんと乳白色の色の蜜も混ざっていく。
家康のそれに蜜が絡みつき、ヌチャヌチャと水音が聞こえる。
「はぁ・・・家康・・・」
家康の腕にしがみつくように自分の腕をのばし、下から熱ぽい瞳で見つめられると家康は自分のそれが更に質量を増してきたのを感じた。
(そんな見つめられ方本当堪んないんだけど・・・)
床に手をつき、徐々に蜜壷の最奥へと突いていく。
家康が奥へと突く度に、歌恋の豊満な胸は上下に揺れ、奥にあるザラザラとしたところにあたると声が更に出てくる。