第6章 ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも・・・家康編
「はぁ、はぁ、家康の意地悪・・・っ。」
少しむくれて自分を見ている歌恋がたまらなく愛おしくて、自分の前で色ぽく乱れる姿をもっと見たいと思った。
「歌恋が誘ったんだからね。」
横抱きにし、布団へと優しく寝かすと、ワンピースを上まで捲り柔らかく、大きな形の良いその胸を直接触れた。
「あぁん。」
胸の谷間の辺りに強めに吸い付き紅い華を咲かせた。
白く絹のような肌にくっきり咲いた紅い華。久しぶりに抱いた妻に自分のものだと主張するかのように家康はつけた。
「歌恋は俺のだって印付けたよ。」
「そんな事しなくても、私は家康の妻になったから大丈夫だよ・・・?」
「ダメ、歌恋誰にでもヘラヘラ笑って勘違いさせるから。実際変な奴に勘違いされた位だし。」
「それは・・・んっ!」
反論出来ないように、胸の頂きを音を立てて吸い付きそのまま軽く逝ってしまった。
「はぁ・・・、はぁ・・・」
(なんか今日の家康いつもより意地悪と言うか、強気って言うか・・・でもちょっとかっこいいなぁ。)
乱れる呼吸を落ち着かせながら、髪を優しく梳いて見つめている家康を見て思った。
「ねぇ、歌恋・・・、さっきからここ、すごい溢れて足に伝って来てるよ…。」
髪の毛を梳いていない方の指で足に伝ってきた蜜をなぞりながら、徐々に蜜壷へとまた指を持っていった。