第4章 短冊に込めた願い~三成編~(微裏)
三成と歌恋が二人の世界に入り込んでる頃…。
「なんだ?三成と歌恋は先にお開きか?」
光秀が薄ら笑いを浮かべて口を開いた。
「まぁ、いいんじゃないですか?俺はいない方がせいせいするし…」
“どうでもいい”と言わんばかりの顔の家康
「まぁ、やっと恋人同士になったんだ…二人の行く末を見守ろうじゃないか…」
ちょっと複雑な気持ちの秀吉。
「さぁー、今日は呑むぞー!」
顔を違う意味で赤くした政宗が3人に絡んで、七夕の夜をそれぞれに過ごしていった。
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もちろんその頃三成と歌恋は…
「あっん三成・・・くんっ//」
「歌恋様の中、キツすぎて、でも・・・気持ちいいです…」
「あっ・・・んっ、ダメ・・・あぁぁ。」
初めて一つになることができ、二人にとっては忘れられない夜になったのだった。