第16章 かぐや姫~家康Ver.
前章のかぐや姫のお話の家康バージョンになります。
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家康と恋仲になり、御殿で一緒に暮らし始めたばかりの頃。
信長の計らいで、安土の町のとある屋敷で読み聞かせをしていた歌恋。
ふとした事から家康にもその読み聞かせをする事に・・・
月明かりの元で読み始めた物語。
【かぐや姫】
最後は月へと還ってしまうかぐや姫の物語を聞いた家康は、自分と歌恋に置き換えて考えてしまう、
【今でも500年後の現代に帰りたいと思うのではないかと・・・。】
月明かりに照らされるその姿がまるで、一本の道が月から掛かっているように見え思わず・・・
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