第13章 秘密のバレンタイン♥️ 家康×現代
「はぁ・・・っ」
覆いかぶさるように倒れ込んだ歌恋をもう一度ベッドに寝かせた。
「歌恋乱れすぎだから・・・」
「だって家康が・・・///」
「そんな歌恋も可愛いけど。」
額にチュっと軽くキスをすると耳元でささやき
「政宗と二人きりになったお仕置きしないとね。」
「えっ・・・うっ・・・あぁんいきなりは・・・んぁ・・・」
仰向けの態勢からうつ伏せに変えると再び家康の欲が蜜壷にあてがわれ、ゆっくりと腰を沈め動きはじめた。
「今夜は優しく出来ないって言ったでしょ。」
「そうだけ・・・ど・・・んっ・・・あぁっ」
「それと、今夜は寝かせるつもりないから・・・」
パンパンと肌と肌がぶつかる音が響き、歌恋は状態を起こしていられなくなり、ベッドに身体を預け、ひたすらに家康の欲を受け入れた。
「あぁ、家康・・・さっきいった・・・あぁ・・・ばかり・・・」
「歌恋・・・、そんなに締め付け無いで・・・」
その後何度も家康の欲望を受け止め、意識が失うまでひたすらに愛し合い、目が覚めた時には二人でくっつきあって横になって眠っていた。
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(んっ・・・あれ・・・家康?私また・・・)
先に目が覚めたのは歌恋。
自分の身体を家康の身体に包み込むように眠っていたらしく、ふと見上げると猫っ毛の髪の毛と、整った家康の寝顔が見えた。
(やっぱり家康の顔綺麗だな・・・、性格は天邪鬼だけどね!)
包み込まれる態勢で首だけしか動かせないが、少し首を伸ばして家康の唇に自分からキスをし、“だいすきだよ、家康”
そっと聞こえるか聞こえないかの声で囁いた。
「ん・・・、歌恋起きてたの?」
「うん・・・//」