第12章 イケメン革命☆サプライズパーティー【ランスロット】R18
その頃赤の宿舎では“反省会”という名の二次会が食堂で行われていた。
ヨナ『今日のランスロット様は本当に素晴らしかった。もちろんルカの料理も。』
カイル『今日の酒は上物だったからなー美味かったなー』
エドガー『我が主も楽しんでいたようですしね。』
ゼロ『これも歌恋のおかげだな。』
赤の幹部達がテーブルに並んだオードブルをつまんだりやお酒を飲みながら今日のパーティの事を思い思いに話す。
こうして赤の幹部達が二次会をするようになったのも歌恋が来てからの事。
カイル『あぁーランスはきっと今日は盛大に歌恋の事をあまやかしてるだろーなー。』
エドガー『でしょうね。きっと明日は起きれないでしょうからシェフに伝えて、遅くしてもらいましょう。』
ヨナ『あの二人が仲いいのはいい事じゃないか。』
ヨナはマカロンを食べながらカイルに言った。
カイル『この時間に甘いもん食って知らねーぞ。』
ヨナ『頭を使ったんだからこのくらいの糖分補給は必要だね。』
反省会という名の二次会は夜な夜な行われた。
もちろん、ランスロットと歌恋はこの事は知らず・・・甘い二人の世界に浸っていた。