第1章 Destiny 1
ふふ…最後まで面白い男ね。
でもこの世界の運命はたしかに動き出した。
『……Fate』
囁くように女が言うと、一瞬全てを優しく包み込むような風が広場を駆け巡った。
確かに見届けたわ。海賊王、ゴールド・ロジャー…。
貴方に天の導きがあらんことを・・・・
『いくわよ。スコール…』
「了解。マスター」
喧騒の中、ひっそりと姿を消した2人組に気づくものは誰一人として居なかった。
(まさかお前だったとはな…最後にこの目で拝めるとは思っていなかったぜ…運命の女神……)
彼の死に際に放った一言により、世は大海賊時代を迎える・・・!!!