第2章 入部！？

私たちさ、一応歌い手な訳じゃん？部活入れないじゃん？なのにさ、何でさ、

『体育館向かってんの？』

「だって岩泉先輩見たいんだもん」

そりゃさ、分かるけどさ、なんで私もいんの？必要ないし噂じゃ主将がイケメンでやばいって言ってるしさ

「一緒に行きたかったんだもん(ﾎﾟﾂﾘ」

『どうしよう雪乃が可愛く見えたこりゃやばいしにゅかも』

「噛むなよ」

『意外すぎたんだよ』

「てか岩泉さんに彼女いたことがまだ信じらんねえ」

「金田一、いたじゃん」

「えっ？」

「及川さんが《あーっ！岩ちゃんにキスマーク付いてた！彼女でしょ？！誰？！》って騒いでたじゃん。タイムラインで、去年」

「えっ待ってめっちゃ恥ずかしいんだけど会いたくない。帰るわ」

ニヤッ おっ？国見よ同士か

『いやいやいやここまで来ていて帰るなんてねえ(ﾆﾔｯ』

「帰さねえよ(物理)」

「こえーよ国見。えーダメ？」

『ダメ。はい！行くよー(。-∀-)ﾆﾔﾘ』

「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「金田一。逃走しそうだったら捕まえとけよ」

「えっ？俺ぇ⤴︎？！」

(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫｯｽwww 俺ぇ⤴︎w w w

『そう。逃げれると思うなよ』

「ちわーっすっ！！！！」
「どもー」

「おっ国見ちゃんに金田一いらっしゃい！待ってたよ〜☆」

あっ(察し)

「及川うぜえ。で、そっちは…？！雪乃？！」

「えへへ。来ちゃった」

待って恋する乙女全開にしないで、私が霞む

「んでそっちは？」

『どーも付き添いできた親友の紅月紗雪でーす。後は国見のひやかし』

「えっまじ」

『3割型マジ』

「ほとんどねえよ」

『ホントだわ』

「あーー！新入生代表の子だ！変な事言ってた！」

『えっあれバレてます？』

「一部ねー☆彡」

なんだろう。無性に殴りたくなるような人だわ

「でファン？」
『な訳あるか。まだまふさんのほうが可愛げあります。こっちはイケメン何度も見てんですよバーカバーカ』

「即答な上に貶された？！」

「ざまぁwwww」

「ドーンまーいw w w」

これは…！まさかの！

『先輩方…仲良くできそうです』

「花巻」

「松川」

ｶﾞｼｯ

「俺は！？」