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歌バカでも恋はしたい

第2章 入部!?


そういやこいつの彼氏って…

『雪乃ってさ、彼氏ここだよね?』

「そうだよーカッコイイバレー部の副主将でね、バレーに向かってひたむきと言うか真剣な眼差しがもう(ry」

『うん、わかったから落ち着け』

「ヒッヒッフー『違う』はい」

ヤバイなこいつ恋する乙女だ。あれ?恋する美少女…

『恋する美少女♪雪乃ちゃん♪可愛い可愛い』
「アッタッシ♡」

流石だ

「バレー部副主将…?俺入部希望なんだけど。入りにくくなったんだけど」

「知らねえ」

『お前のせいだよバカヤロー』

「すみませんでした」

「『宜しい』」

?ってことは

『冷やかしてくるわ』

「やめろ」

「いいな」

『だろ?(*`ω´*)ドヤッ』

流石だろ?なあ?なあなあなあなあ(ry(っ>ω・)つ)o゚)∵

「もういいわ。こうなったら逆に全力でアピるわ」

『えっめんどくなった』

「同感」

「おい国見、部活見に行くだろーって女子と仲良くなってる?!」

「大丈夫こいつら女子じゃないから」

「『おいこら』」

どっからどう見ても女子だろ。( ゚д゚)ハッ!自己紹介してねぇ

『雪乃!!!!』

「分かってるさ紗雪!!」

『宇宙一ふつくしい(`・ω・´)キリッ紗雪でーす♡みんなのアイドルだからァ彼氏いないけどぉ困ってないよぉ(裏声)』

「キャー素敵〜(* ˘ ³˘)♡*」

「そして神界からやって来ました天使雪乃でぇす(∩˃o˂∩)♡彼氏はいるけどおみんなのアイドルぅだよぉ(ゥルゥルオメメに上目遣い)」

『キャーーーー!!!!愛してるぅ』

「『よろしくピクピクゥッ(´ 。•ω•。)っ⌒♡。.』」

決まった…!

「あっこいつらと仲良くなんの分かるわ」

「だろ」

『なんか言えよ』

「あっこういう奴かってなった」

「可愛かっただろ」

「えっ」

『ちなみにぃ彼氏ぃ募集中ぅ(裏声)』

「えっパス」

『国見1回地獄に行ってこい。で帰ってくんな』

「可愛かったよ?」

『誰か知らないけどありがとう愛してる結婚しよう。会場はハワイがいいかな(真顔)』

「えっ?結婚は無理だけどどういたしまして。あと金田一勇太郎って言う」

『やっべえどうしよう天使だ』

「どうしようもできねぇ」
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