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【ハイキュー裏】叶わなかった恋
第7章 別れの時
その夜、俺はなかなか寝付けなかった。
紗奈と一つになった時のことが頭の中をぐるぐると回って、下半身が熱くなった。
「っっ…………」
ティッシュに虚しく吐き出されたソレを、ゴミ箱に投げ入れる。
壁に掛かった時計を見れば、既に日をまたいでいた。
「あー……寝れねぇ……」
別にエアコンも付いているし、寝苦しい訳ではない。
ただ、寝付けなかった。
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