第8章 通じ合った2人が願う事。※R18
「あぁ・・・んっ・・・」
「歌恋・・・もっと乱れるがいい、その姿を俺に焼き付けさせろ…」
信長は自身を入れたまま歌恋の体勢をうつ伏せにし、更に付いていく。
「あぁ・・・信長様・・・、もっと、もっとあなたを感じたいです…。」
片手は褥に、もう片方は信長とつなぎ歌恋はもっと信長を感じたい…そう思っていた。
「歌恋…、もっと俺を感じろ…壊れる位にだ・・・」
「はいっ・・・んぁ、」
後ろから奥の奥へと更に付かれ、身体を起こしているのもやっとだった。
そしてもう一度体勢を仰向けに変え、まるで自分の子孫を残す為のような程、奥へといく。
「あぁっん、んぁ・・・、」
脚の裏を持ち更に速度を早め強く付いていく。
「んっ・・・あぁん、あぁ、信長・・・様・・・、あぁっ、」
「そんなに締め付けるな、俺が持たん・・・」
「お願い・・・で・・・す、んっ、いっ・・・一緒に・・・逝きたいで・・・すんっぁ。」
「俺もだ歌恋・・・」
そう言うと蜜壷の中の信長自身が最後の力を振り絞るかのように質量を増し、蜜壷の中も更に締め付け、お互いに絶頂真近だとわかる。
パンパンパンパン――
「あぁん。はぁ、、ん、んっああっ、」
「くっ・・・はぁ、行くぞ歌恋・・・っつ…」
「あぁあぁ、あん、んっ、はぁ」
信長自身から熱いものが歌恋の中の最奥に目掛けて放たれる。そしてそれを零さないためかと自然と絡みつき、受け止める…。