第7章 あなたの手を離さない~② ※R18
「信長様?歌恋です。」
「入れ。」
「失礼します。」
そっと襖を閉め俯いたまま信長の側へと近づく。
「何故下を向いておる。」
「えっ…だって…あっ…」
信長はそのまま歌恋を抱きしめる。
「お前が…宴の最中秀吉達と楽しそうに話しているのを見て俺は苛立ちすら感じた。」
「はい。」
「お前はもう全て俺に捧げろ…、誰にも渡さん。」
「大丈夫ですよ。どこにもいきませんしら信長様に全て捧げるつもりでここへ来たんですから…」
「歌恋…」
どちらからともなく口付けを交わした。
そのまま信長は首筋へと唇を這わせていき“チュッ”と音をたてた。
「あっ…ん、、、」
「可愛いやつめ…。」
歌恋の首筋には赤く信長の印が付いた。
そのまま、閉じていた夜着の合わせを少しずつ開いていき、唇を下へ下へと下ろしていく。
「あっ…信長…っ様…。」
「んっ…、はぁ…っ」
歌恋の夜着は上半身が完全にさらけ出され意味を成して、いなかった。
「綺麗だ…歌恋。」
そう言うと胸の頂きをそっと口に含んだ、そのまま頂きを音をたてて頂きの存在感を増すように吸い付いた。
「あっ、ダメ…っ、あん!」
歌恋の身体がビクンとしなる。
もう片方の胸をそっと優しく触れる。
「見かけに寄らずここは存在感があるのだな…」
華奢な身体のどこに隠れていたのだろうか…
白く絹のような肌で、柔らかく温かな胸。しっかりと存在感を示している頂き。
いつまでも触っていたくなる程だった。