第1章 久しぶりの京都とワームホールの出現。
「えっ佐助くん?」
歌恋は石碑の後ろにいる人物が佐助だと直ぐに気づいた。
「どうして君がここに…」
あまりの、驚きように目を見開きこちら側を見つめてる佐助。
「えっと…落し物して、ここにあるかもしれないと思っていてもたってもいられず・・・」
その時大きな音の雷がなり歌恋がしゃがみこむ。
ゴゴゴゴゴ……
大きな音の雷が鳴ったと思った瞬間石碑が急にこの世とは思えない温かな光に包まれた、
「わぁ……なんて綺麗な光…。」
思わずカメラを持ち、石碑を写そうとした瞬間、辺りは白い光に包まれ歌恋と佐助を包み込んだ…。