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イケメン戦国~あなたに恋して~

第24章 トリックオアトリート〜魔王が本物の魔王になった?!


佐助「あと、それぞれ部屋に着いたら指定された衣装を来てください。それぞれの部屋にお針子さん達がきます。その人達にちゃんと言われた通りに来てくださいね。それと、念の為に刀はここに置いて行ってください。喧嘩になり刀を振り回されても困るので。」

もちろんその事に謙信は異論を唱えたが、天音の為ならとしぶしぶ姫鶴一文字を佐助に預けた。

部屋の割り振りはくじ引きになり、
家康・政宗ペア、三成・幸村ペア、光秀・佐助ペア、秀吉・信玄ペア、政宗・佐助ペア、謙信と信長は一人ずつになり、それぞれ部屋に向かった。

開始時間は未の刻。
今でいうおやつの時間より少し前。
佐助の計算では3時のおやつに終わって少し食べて遊んで夜の宴になればと考えていた。

【家康・政宗ペア】
針子「家康様はこちらの白い羽織りを着ていただき、首にこちらの物を掛けて貰うように歌恋様から仰せつかっています。」
そう、家康は白衣に聴診器に伊達メガネ、白衣の下は現代風に辛子色の長袖のワイシャツ風にスキニーぽく見せたズボンで医者の格好。
家康「なんでこれを・・・。」
政宗「はは〜そのまんまじゃねーか!しかも中の着るもんまでなぁ!」

針子「政宗様にはこちらの衣装を着ていただきます。このずぼんというのを下に履いて頂き、上はこちらを、頭には帽子なるものを被って頂きます。」
政宗は皇帝ナポレオンの格好。
現代にいた時に仙台城址で政宗の銅像が馬に跨る姿から連想してナポレオンに。
家康「なんだかかなり凝ってません?政宗さんの。」
政宗「何なら家康、お前が着るか?」
家康「お断りします。」

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