• テキストサイズ

イケメン戦国~あなたに恋して~

第1章 久しぶりの京都とワームホールの出現。


久しぶりにまとまった休みがもらえたのと、京都で大きな仕事があったためここ1ヵ月半程京都の祖父母の家へと戻ってきていた。

新しいデザインを"考える力をもらうため”と、趣味でもある一眼レフカメラをもって久しぶりに京都の街を写真を撮りながら散歩していた。

「行ってきまぁーす!」
「お気を付けて!」、「お嬢様、お早めにお戻りください!旦那様がお嬢様とお会い出来るのを楽しみにしてますので。」

京都の祖父母の家は代々続く呉服屋。あの織田信長にも着物を献上したことあるとかいう名家。
だからここにくると私はお嬢様とよばれ、お手伝いさんや、昔の旦那衆(今でいう会社の社員みたいなもん?)がたくさんいる。

「はぁい!夕方には戻るから!」
そういってショーパンにロンT、素足にサンダルという呉服屋の娘とは思えない格好でカメラをぶら下げて出かけた。

/ 343ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp