rain of fondness【黒バス/ナッシュ】
第15章 rain of fondnessⅤ-6
「ッふぁ―――ん・・・や、舌・・・挿・・ないで・・だめ、・・・ッシュ・・」
「・・・ちゅ・・――・・フッ・・・、ん・・」
「!・・・あ・・、ぁ・・ん・・・、ねえ・・」
「なら・・・指ならいいのか?ん・・?」
「ッ・・・、め・・指も・・・だめ・・、足り・・・ッ!うぅ・・」
「名無し・・・?」
「――・・・これ・・が、いい・・・の・・。ほんとに・・我慢できない・・・これ・・ほし・・」
「!おまえ・・」
「ッ――・・なかに挿れて・・・?ナッシュ・・・来て・・ナッシュが・・・、ほしい・・」
手中に閉じ込めていても、その細い腰が何度も自分の腕の中でよがっている。
同時に溢れさせる半透明の体液が、白っぽさを交えて腿に垂れ、それを舐めとることに興奮を覚える。
これもまた、自分にとって絶景だ・・・自分だけが見ることの出来る、悶える名無しの淫乱な姿。
愛しさを込めて名無しの陰部にキスをするナッシュは、物欲しそうにひくつく彼女の膣そばにそっと指を添え、陰唇を捲りながら中に挿入する素振りをしてみせた。
「ハ・・・、ハハ・・ッ・・・おまえ、本当に言うようになったじゃねえか・・・」
「ッ・・!わ、・・っ、ぁ・・・んん・・」
「ン・・・。――来てくれ・・なんて言われて、オレがすんなり挿れてやると思うか?」
「・・っ・・・ナッシュ・・」