rain of fondness【黒バス/ナッシュ】
第8章 rain of fondnessⅢ-2
「ん・・・っ・・ん、ぁ・・ッ・・・」
「・・・またおまえは・・気持ち好さそうに達きやがる・・」
「ッ・・・、あ・・」
「人の上で勝手に動いて、勝手にイって・・・それでもまだ物欲しそうなカオしやがって・・・フッ・・、卑猥なオンナ」
頭の中に広がった花畑が一面に咲き開き、ぴくぴくと、腰が上下にまるで唸る。
乱れたスカートの中で溢れていたものは生々しく音を出し、より一層、粘膜の絡まりを連想させていた。
ナッシュの首に回していた両腕も、二の腕は震え、今にも解けそうだった。
立て続けに果てたことで身体がどうしようもなくなっていても、ただの安っぽい沼底には転落しまいと、名無しはひと筋の理性の糸だけで、その腕を必死に伸ばしていた。
「!・・・・ナッシュ・・、・・・ン・・ッ、や・・・」
「そうだろう?名無し・・・おまえのココは、ずっとオレに吸い付いて・・・まるで離れようとしねえ・・、ハハ・・ッ」
「っ・・・!あ・・、・・・んッ」
「んん・・・――・・そら・・・おまえが感じたその興奮、オレにも味わわせろよ・・」