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rain of fondness【黒バス/ナッシュ】

第41章 tryst in a...



「三日なんて……。別に待てるのに…」


そう言いながらも、自分の独り言がやがて嘘になる予感がした名無しは、寝慣れない大きなベッドの上で一人、天井を見ていた。

室内に設置された加湿器の音がじんと鳴り響く。

重なるため息に声をかける相手も、今はまだ戻っていなかった。




「……――」




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