rain of fondness【黒バス/ナッシュ】
第39章 I'm full.
「ッ…ば、……」
「…ハッ、けどまあ…無理だな……んっ…名無し……」
「、……ナッシュ…?……や…それいっちゃう……ン…ッ!」
「っ…あ……、っぐ……――ッ」
胸元に強く吸い付くと、真新しく色付いた赤が複数に渡り咲き誇り、それらは服の乱れにもよく合っていた。
ナッシュは激しい抽送を止めることもなく、結局、膨張著しい陽物に溜まった熱を吐き出すことを選び、腰部に力を入れた。
引き締まった尻にも汗が光り、互いの絶頂が近いことを自ずと悟る。
あまりにもいやらしく、朝の陽のもと、映える名無しの愛い表情を見つめながら達したナッシュは、自身もまたその瞬間を、彼女に心から愛いと想われていた。
スパートをかけたとても激しい律動の末、ナッシュが精液を吐き出したのは、その感じていた名無しの顔にめがけてだった。