• テキストサイズ

rain of fondness【黒バス/ナッシュ】

第21章 rain of fondnessⅦ-5



何も言い返せないまま数秒、名無しが唯一願ったのは、やはりただただ時間が経ってほしいということだけだった。
早く終わって欲しい・・・絶望から、この身を解き放って欲しい。

そう痛感した彼女の声を聞いているのは、今はナッシュ一人だけ。


この場に彼と二人きり、再びその図式が名無しに舞い降りると、連結の保たれていた陰部は自ずと締まり、膣壁がぎゅっと疼いた。


真っ白だった頭の中に、別の色がざわざわと混じる――。




『!・・・フッ・・・そんなに腰振って欲しいのかよ?』

『っ・・・欲しくない・・!私は・・・あ・・っ』

『好い面してイッてたぜ・・・?ただ・・・オレにはまだ物足りなさそうに見えるけどな』

『・・・ッ・・いや・・、ほんとに・・これ以上・・・抜い・・』

『言ったろ?・・タダじゃ置かねえってな』

/ 349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp