rain of fondness【黒バス/ナッシュ】
第20章 rain of fondnessⅦ-4
ナッシュは名無しの下着の隙間に指を入れると、その場所は勿論陰部、潤滑を帯びていたことを察して小さく笑った。
その場ですぐに抜くと、その指は下着をおろす為に使われる。
煩わしいことを避けるため一気に脱がすと、片方の膝あたりにその下着をふらりと残し、いかにも名無しの扇情的な姿を自ら演出してはまた笑う。
スカートを捲って腿を露わにさせ、着衣のうえで淫らになった彼女のいやらしい全身を、ナッシュはまた舐めるように上から見下ろしていた。
『・・・!!』
『フフ・・・女なら誰だって敏感だよな?ココは・・・。ほら・・・勃ってるぜ?どうせ本当は舐めて欲しいから、こうやってヒクヒクさせてるんだろう?』
『・・っ・・・』
『・・・別にいいんだぜ?舐めてやっても』
『ッ・・・・』