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わたがし∞

第1章 ∞ black eight








「おはよう」



隣には 大切な人の写真


「…ん、おはよう」


反対には大切な人。














この生活になってから


何度泣いて



何度悩んだだろう。









自分は必要ない



そう彼に言ったら







「そないなこと言うたらあかん

俺は 春香の真面目なところも
一生懸命なところも好きや



せやから、そばにおってや」




なんで、 いつも

優しい言葉で私を攫って



安心をくれるの?










ほかの誰でもなく



貴方だから私は…。











ああ、きっと…




この時から 私は彼を

大事な人として見ていたんだと思う。








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