• テキストサイズ

秘密の同居人

第2章 しゃぼん玉





「んっ、んんっ……」
「ふぁっ……んっ……」



呼吸が上手く出来ない。
熱気のせいでただでさえ息苦しいのに、ハルに口を塞がれているせいで、脳に十分な酸素が運ばれない。


ハルの顔が離れていく──
やっと解放された────。



そう思ったのもつかの間、俺の口内に太くて熱い何かが突っ込まれた。

「んぐっ!!???」
「夏希……歯は立てちゃダメだよ?」



俺の頭をガシッと抑え、気持ちよさそうなハルの声が頭上から響く。




俺の口内には、熱くいきり立つハルのソレが突っ込まれていた。


/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp