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ネットで仲良くしていた腐男子は幼なじみでした。

第1章 オフ会、しません?


「湊ーーーー!!!!やったよ!私やったよ!」


そういって湊の元へと駆け寄った。


そう、でたのだ。お目当てのタオルが。


伊緒くんのタオルが。



そして私はそそくさと財布を開き、湊にお釣りを渡す。


すると湊は「ありがと。あと、よかったな。」と笑顔でいった。


アイドル並のキラキラスマイルで。


周りが今まで湊は美形だとか言っている意味がわからなかったが確かに言われてみれば美形、なのかもしれない。


そう思った。


そして話は残りの引いたものが何かになった。



「そういえば湊って結局タオルとアクキー一つ以外何が出たの?」そう私がいうと

「ポーチ三つにストラップ二つに缶バ三つ。」


そういった。



私は「え、でもポーチって三本しかなくない?」

というと


すると「俺が引いたロットは全部ポーチは俺がかっさらったことになるな。」


そういった。


こいつ、つわものかよ。


そう思っていると続けて湊が
「ところで残りって何だったんだ?」

ときくので私は

「アクキーとストラップと缶バ一つづつ。缶バは想多くんでしたよ?」

といってちらちらと缶バを見せる。



すると
「その想多くんの缶バ、俺のポーチと交換しないか?」そういいはじめた。


私は慌てて「でも缶バって結構出るしそれにポーチって結構レアなんじゃ」
といった。


「別にいいよ、それにお前どうせポーチは欲しかっただろ?」何て言うのでお言葉に甘えて交換してもらった。
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