第5章 日向の乱
『ちょ、龍!』
龍「まあ、お前が下手くそなのはわかってっから、カバーは任せろ!」
日「!」
お、龍ナイスフォ…
龍「あっでも、サーブ打つ時だけは1人だからな!孤独だからな!ミスんなよ!サーブミスは、即失点だからな!」
日向はまた顔を青くしてお腹を押さえトイレへ向かう。
思わず頭を抱える3年生2人。
わたしは龍をジト目で見る。
龍「冗談だ冗談!サーブミスくらいなんて事ねえ!お前は、何も心配しないでガンガン…!香なんで睨んで…って日向、どこ行った?!」
『龍のばか。日向はトイレ行きました!!!』
龍「またかよ!!」
『龍のせいでしょーーー!!!』