第5章 日向の乱
青城に着く頃には日向くんもだいぶ回復した。
日「すみません、田中さん、香さん!!」
ペコペコする日向くん。
龍「いいっつってんだろうが!」
『いいのいいの。てか、わたしも途中から呼び捨てにしちゃってごめんね』
日「全然!むしろ呼び捨てでいいです!!」
龍「そんな事より、おめーは大丈夫なのかよ?!」
日「ハイ…途中休んだし…バス降りたら平気です」
龍「そうか!ならいい!」
『もうちょっとしたら水分取ること。すぐに飲むとまた吐いちゃうからね。いい?』
日「はい!ありがとうございます!」
龍「よしよし、その意気だ!今日の試合は、お前の働きにかかってるかんな?3対3の時みたく、俺にフリーで打たしてくれよ!!」
日「はっ、はひい!」