第12章 合宿4日目
日「コーチの粋な計らいですか?!」
烏「いや、たまたま」
日「じゃあ運命だ!!」
影「たまだだろ」
日「僻むなよ、影山クン」
影「何で俺が僻むんだよ!」
2人のやりとりを見て笑っていると大地先輩が察知しポンとわたしの肩を叩く。
わたしはピシッと背筋を伸ばしてごまかした。
烏「ちなみに。日向の好きな“小さな巨人”がいたときが、過去烏野が1番強かった時期だが…その頃、烏野は一度も音駒に勝っていない。最後にやった時も負けてるハズだ。」
それを聞いて龍と夕が威嚇の表情になる。
烏「音駒に負けっぱなしで終わってる。汚名返上してくれ」
「「「「「あス!!!!」」」」」
いよいよ明日が最終日。
音駒との練習試合にむけて最後の練習が始まった。