• テキストサイズ

【ハイキュー!!】とどけ、この想い

第1章 はじまり



澤「…どうした?別に入部を認めないって言ってる訳じゃない。お前なら、他のポジションだって余裕だろ?」


影「俺は…俺は!!セッターです!!!」


『じゃあ…勝てばいいじゃん』


澤「影山は自分一人の力で勝てると思ったから勝負を挑んだんだろ」


日「えっ、おれは?!おれも勝負…え、え?!」


よくわかってない日向くんを見てわたしは思わず外に出る。
そして、日向くんの頭をヨシヨシなでた。


日「え、え…えー?」

『うんうん。日向くんも勝負するんだよねー。わかってるよ、わたしは』

日向くんは顔を赤くしながら、頭の上には?をたくさん浮かべている。
その様子を見て龍が吹き出した。



澤「─試合は土曜の午前…いいな。」


澤村先輩がチラッとわたしを見たので「もどりまーす」と返事をして体育館へ入り、扉を閉めた。

/ 355ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp