第10章 合宿2日目
無言で作業すること1時間半。
潔「…ふぅ。これでよし。香ちゃんおわった?」
『玉止めすれば終わり…っと!できたー!!』
潔「お疲れ様。意外と早くおわったね」
『ですね!じゃあ、わたしクリーニングに出してきますね!』
潔「え!私が行くよ。香ちゃんには何もかもしてもらってるから」
『そんなことないです。部活の方は潔子先輩ばっかにさせてしまってますもん』
潔「そうでもないよ。うーん、じゃあこうしようか。私が出しに行くから、香ちゃんが取りに行く…これならどう?」
『異議なしです!』
潔「じゃあ、そうと決まったら私早速行ってくるね」
『はい!』
ユニフォームを紙袋に詰めて潔子先輩に渡す。
そして、潔子先輩を見送った後わたしは体育館へ行き午後のマネジャーの仕事に戻った。