第10章 合宿2日目
『先生と烏養さんにはよそっておきました』
烏「気がきくじゃねーか!」
武「わ!ありがとう」
2人の前におにぎり4つずつ。
『多かったら誰かにあげてください』
それだけ伝えて、潔子先輩の横に行く。
『潔子先輩にも4つわけといたんですが、多いですよね?どれにします?』
潔「香ちゃんのオススメは?」
『お「うわ!!このおにぎりうま!!!」
顔を上げるとそれは、スガ先輩で。
目をキラキラさせてこっちを見てる。
菅「これ!なに、これ!!!」
『おかかです、おかか!』
内心ガッツポーズ。
『潔子先輩、オススメはアレです』
潔「じゃあそれと、シャケにしようかな」
『りょーかいです!』
お皿におかかと、シャケを置く。
わたしはこんぶと明太子。
2人でいただきますをして、ご飯を食べた。