第7章 守護神とエース
『えーっと…ね、旭先輩!』
旭「えっあーっと、だから……どんな呼び名でもポジションでも、敵チームに1番恐れられる選手が1番かっこいいと思わないか?」
そういうと分かったようでコクコクと頷く。
旭「負けないからな」
日「オス!!!」
パァっと嬉しそうな顔をする日向がかわいくて思わず抱きしめたくなった。
旭「あっ…でも俺はレギュラーに戻してもらえたらの話だけど…」
『…旭先輩…かっこわるい…』
旭「ええ?!さっきはかっこいいって…!」
『“試合の時は”です!』
わたしがそういうとシュンとする旭先輩。
今までのを見てたスガ先輩と大地先輩が笑いながら寄ってきた。