第7章 守護神とエース
澤「おいお前ら「こら、バレー部!そろそろ終了の時間だぞ!!」
タイミング良く見回りの先生が体育館へ入ってくる。
武田先生がその先生に説明して体育館が使えるように便宜を図ってくれた。
澤「よし!じゃあ続きを始めよう!!」
それから
日向が自分の“強み”を再確認したり
変人速攻に目を奪われたり
島田さんの“ジャンプフローター”に翻弄されたり
旭先輩のスパイクの威力に圧倒されたり
夕のボールへの反応の良さに感服したり
と、いろいろ忙しかった。
わたしが。ね!
試合は結局“町内会チーム”の勝利だった。
『そりゃ、経験の差と力量の差よねー』
力「ちがいねー」
2人でウンウンと言ってたら龍に聞こえたみたいで、すごい顔をしてたけど、わたしと力はしれっとコートの片付けに回った。