第7章 守護神とエース
龍「えっ、でも坂ノ下の兄ちゃんだよな?本当にコーチ?」
武「彼は君達の先輩で、あの烏養監督のお孫さんです!」
「「「「「「エ"ーッ!?」」」」」
『なるほど!そう言われれば顔似てる気がする…』
ボソッと言ったんだけど聞こえてたのか、ギロッと烏養コーチに見られた。
わたしは咄嗟に口を押さえる。
日「“坂ノ下”じゃないの!?ですか?!」
烏「母方の実家の店なんだよ。お前ら時間無えんだ、さっさとやるぞ!お前らがどんな感じか見てえから、6時半からゲームな!相手はもう呼んである!」
澤「えっ?!相手!?」
烏「烏野町内会チームだ」