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短篇集

第7章 『嘘つきとの日常』王馬小吉




きっとあれは悪夢だったんだ

大切な仲間が死んで

大切な人が死んで

大切なものを失って



そんな悪夢を

ずっとずっと

長い間


宇宙を彷徨いながら
見続けていたんだ―…







私立希望ヶ峰学園


ここは才能溢れる高校生たちの通う

希望に溢れた学校だ



教室はいつも賑やかで
個性の強い面々が
各自の特質を大ぴろげにするように
羽を伸ばして生活している


そんな特殊な学校に通う

特殊な二人の話を




悪夢が覚めるまで語るとしよう

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