【イケメン革命】月小屋続編◆返還の祭典【R-18】
第3章 1st Night【ランスロット・キングスレー】※R-18
ランスロットの瞳の奥には欲望の炎がたぎっているようだった。
どこか余裕を持ちながら静かに燃えるその青い目は、レイアの身体をますます熱くさせた。
「強引に攻めるつもりはなかったが…我慢できなくなった」
「ランスロット様…っ!」
レイアをそっとベッドに押し倒し夜着を鮮やかに剥ぐと、あらわになった胸のふくらみに手を添え、先端に指を這わせる。
「あぁっ……ぁ…ひぁ…んっ……!」
自分でも恥ずかしくなるほどのいやらしい声が口から漏れてしまい、レイアは羞恥に口元を押さえる。
「押さえるな…聞かせろ」
すぐさまその手はランスロットによってベッドに縫いとめられる。
指先ではじかれる度に、待ち望んでいた甘い痺れが全身に駆け巡る。
「やぁんっ……ぁ……あぁ…っ…だ、め…ぇ……っ」
そのままランスロットの唇が胸のふくらみに触れ、舌先が先端をゆっくり食む。
熱くねっとりとしたその刺激で、レイアの身体がビクンと震えた。
「あぁっ…!や…ぁ……っ…ぁ……あぁんっ」
腰が自然と跳ねてしまうのをおさえることができない。
(私どうしてこんな……止められない…)
快楽に涙を滲ませ、甘い嬌声だけを響かせる。
そこにランスロットが水音を立てて執拗に胸を愛撫していく。
「アリス」
「……っ……は、い……」
「次はどうして欲しいか言え」
「っ!!」
(そんな……恥ずかしい…)
体中に響き渡った快楽は、全て下腹部へ集まってきている。
もうとっくに蜜があふれ出し、触れてもらうことを期待しているはしたない蜜壺を、レイアは自覚していた。
「言えぬか」
答えが分かっているランスロットは、ゆっくりとレイアの脚を撫で上げ、夜着の裾を少しずつ剥いでいく。
「……ぁ……っ」
撫で上げられた内股に期待をしてしまう自分が恥ずかしい。
「その……その奥に…触れて下さい……」
消え入りそうな掠れた声でレイアがそう応えると、撫で上げるランスロットの指がいっそう奥へ進んでいった。
(……あっ…!)
誰もが分かるほどのいやらしい水音が響く。
「……ぁ…っ」
「ほう……」
ランスロットの目に嗜虐の色が宿る。
「ランスロット様……っ」
次の瞬間、下着は鮮やかに奪われた。