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【文豪ストレイドッグス】愚劣なる恋愛詩

第1章 The Ocean (谷崎潤一郎)


 最近思うんだよ。

 きっと僕は、決して満たされることはないって。

 ネガティブな意味じゃないよ。

 飽きることはないって意味。

 世界との境界線みたいに、腕を背中に回してさ。

 二人で深い深い海に潜るように、この愛に溺れるんだ。

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